島根vs大阪 |島根は質の高いオフェンス、大阪は粘り強いディフェンスがカギ

Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第11節
島根スサノオマジック vs 大阪エヴェッサ
島根スサノオマジックは、前節から3節連続でホームゲームを戦う。千葉ジェッツとの前節は初戦を9点差で落としたが、第2戦では81-79でリベンジ。オフェンスでは29得点をマークした安藤誓哉がけん引して熱戦を演じ、ペリン・ビュフォードの土壇場弾で7連勝中の千葉Jに土をつけた。
現在西地区4位の島根が今節迎え撃つのは、同6位の大阪エヴェッサ。順位では下回っているものの、今シーズン初の3連勝で勢いに乗る相手だ。アウェーで仙台89ERSと対戦した大阪は、GAME1で相手を67得点に抑えるディフェンス力を発揮して5点差で先勝。翌日も最初の10分間で16点リードを奪う好スタートを切り、81-72で逃げ切った。
直近3試合は75失点以下に抑えている大阪としては、今節もこの数字が1つの基準になるだろう。島根は平均83.4得点を誇る相手。引き続きタイムシェアを図り、選手一人ひとりがディフェンスの意識を強く持って競り合いに持ち込みたい。
対する島根はホーム連勝を狙う一戦。千葉Jとの第2戦は、勝利したものの「16」を数えたターンオーバーは修正しなければならない。ボールをより長く保持する安藤とビュフォードにも、質の高い攻撃が求められる。
文=小沼克年
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